日本拳法とは、日本の古代相撲を源流とする我が国固有の拳法であり、
昭和7年宗家・澤山宗海氏により大阪の地で創始された 総合徒手格闘技です。


― 特色 ―
・面突き、胴突き、面横打、胴横打、外打ち、斜打、揚打から成る拳技
・突蹴、横突蹴、揚蹴、横蹴、膝蹴、踏蹴から成る蹴技
・横受、上受、下受、掬受から成る受技
・反身、側身、沈身、潜身、開身、退身から成るカワシ技
・組打における投技、関節逆技
を自由に組み合わせることによって攻撃を行います。面、胴、グローブなどの防具を装着することで、
より安全に、実戦に近い形で競技や練習をすることが可能です。
現在では、アメリカやヨーロッパ各地、カナダ、メキシコ、ザンビアなどでも行われています。


― 競技方法 ―
試合は三本勝負で行われ、二本先取した方の勝ちとなります。それでも決着が付かない場合は
延長戦での一本勝負または判定によって勝敗を決めます。

得点
効果的な強い突き、蹴りが規定の箇所(面、胴)に的中した場合、
連撃で相手を圧倒した場合などに一本与えられる。
反則
防具着装以外の部分に対して故意に加撃したり、不当に防具を掴んだりした場合、
反則をとられる。
則による罰則
注意(注意二回で警告となる)、警告による一点減点、悪質な違反に対しては失格。



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